加齢という暴力に怯える四十五歳の佐和子。高級化粧水も虚しく、女としての旬が過ぎていく恐怖に魂の悲鳴を上げていた。そんな彼女の前に現れたのは、驚異的な瑞々しさを放つ妹・理名。理名が囁く「特別なケア」の秘密、それは深夜の客間で、佐和子の実の息子である二十歳の進一から放たれる圧倒的なエネルギーを貪ることだった。悪夢のような光景を前に、母としての倫理は快楽の波に圧し潰されていく――
総字数 約16,500字(読了時間 33分)
〈本文より抜粋〉
理名の声が急に低くなり、粘りつくような甘さを帯びた。
「秘訣……?」
「ええ。でも、これは誰にも言えない、私たちだけの秘密。……お姉ちゃんのその渇いた身体に、最高の『美容液』を処方してあげるわ」
理名は立ち上がり、佐和子の耳元で囁いた。
「深夜、零時を過ぎたら私の部屋に来て。パジャマなんて無粋なものは脱ぎ捨てて、一番綺麗な下着か、いっそ裸に薄い羽織り一枚でいいわ。……扉を、開けておいてあげるから」
〇
「破廉恥? 心外ね、お姉ちゃん。私はただ、進一くんの行き場のない、溢れるようなエネルギーを『有効活用』してあげているだけよ」
「そんな……」
「若い男の子のエネルギーは、世界中のどんな高級クリームよりも優れた、最高の美容液なの。それを直に体内に取り込んで、混じり合うことで、細胞は劇的に若返る。……私がこんなに若い理由、これで分かったでしょ?」
理名の言葉は、狂気に満ちていた。しかし、目の前の彼女の圧倒的な美しさが、その狂気に抗いがたい説得力を与えていた。
〇
鍛え上げられた若い腰が、重戦車のような重みと、野獣のような瞬発力を伴って、佐和子の最奥へと幾度も激しく突き立てられる。
ズチュッ、ドシュッ、と重量感のある卑猥な肉擦れ音が、逃げ場のない和室に絶え間なく響き渡った。
「あ、あぁっ! 進一、進一ぁ! だめ、そんなに奥まで……ひぃっ、ああっ!」
突き上げられるたびに、胃の腑の底がキュンと激しく疼き、脳の芯が快楽の白濁で埋め尽くされていく。
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